トップページ まちづくり & イベント情報 交通の考え方
平成通りの既存デザインはそのままに、現在の停車帯スペースを積極的に活用していきます。(例:停車帯に面する商店の一時駐車帯、移動式屋台の販売スペース等)
また、通りに面する敷地の幅2mは壁面後退し、平成通りと一体感のある雰囲気(フレキシブルゾーン)となるように、オープンカフェや商品ディスプレイの演出を行います。
さらに自転車道を新たに設置することで、自転車利用者も使いやすい道へと整備します。
地区の重要な移動の軸として、歩車分離とし、安全で快適な利用ができる設計とします。歩車道境界には、段差を極力設けず、植栽帯や舗装のデザインにより空間の分離を図ります。
自然と公園に誘導されるような、道路デザイン(舗装、街路灯、植栽等)とします。沿道敷地は2mセットバックすることとして、その部分に緑化を行います。
交差点、T字路部分等の結節点においては、通行の妨げにならない程度に、高木などの植栽を施すとともに、滞留できるしつらえとします。
住宅エリアへの通過交通をできるだけ排除するために、30km/hの速度制限を設けるとともに、スピードを出させない工夫をおこないます。
地域のセカンドカーをカーシェアリング※へと移行。共同駐車場の一部をカーシェアリング用のスペースを確保して、利用促進を図ります。
※カーシェアリングとは特定の自動車を複数の会員で共同利用する仕組み
敷地内で駐車場を確保できない住民に対して、保留地の一部を共同駐車場として整備します。まちづくり会社が運営し、収益は地域の環境維持費用にあてる予定です。
住民の利便性や景観的配慮から、小規模分散型の配置とします。まちなみを分断しないように、共同駐車場の設置に際しては、一定の緑化基準を設けます。