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事業概要

当地区の紹介

関東の拠点都市 小山

 小山市は、栃木県南部に位置する人口約16万の都市です。東京駅まで普通電車で約90分、新幹線であれば約42分と、都心へも通勤圏内にあります。市内を東西に国道50号、南北に国道4号が通り、物資輸送の利便性が高いため、多くの工場が稼働し、北関東の重要な生産拠点にもなっています。

 当地区はJR小山駅から至近距離にありながら、ヒューマンスケールの街並みが広がる、とても落ち着いた雰囲気の住宅地です。地区の南側には国道50号が接し、国道4号・新国道4号へのアクセスも容易で、車での移動においても便利な場所にあります。

 地区中央を東西に走る平成通りは、メタセコイヤの並木が美しい幅員20mのシンボルロードで、毎朝夕多くの方が散歩やランニングで利用しています。また地区内には、ゆったりできるカフェや、美味しいレストラン、パン屋など、普段の生活を彩る魅力的なお店も増えています。

事業の目的

住民参加のまちづくり~ 地域の輪・住み心地のいい街

小山市における都市化の動向は、近年における新国道4号の整備及び工業団地の造成に伴い、本地区を含む東部地域の発展、市街化動向には目覚しいものがあり、かつ拡大する様相を呈しています。
このような状況の中で、本地区は、隣接する施行済の城南地区及び城東地区が市街地として成熟してきていることから、JR小山駅に至近距離であり、立地条件等からも市街地人口の東部地域への広がりを受け入れることができるポテンシャルの高い住宅地として位置づけられています。
そこで、本事業により公共施設の整備改善と合わせて宅地の利用増進を図り、健全で良好な住環境を有する計画的なまちづくりを行うことを目的として進めています。

事業について

事業名 小山栃木都市計画事業小山東部第一土地区画整理事業
施行者 小山市小山東部第一土地区画整理組合
都市計画決定 昭和62年10月23日(告示の日)
組合認可 昭和63年7月22日
施行面積 79.03ヘクタール
施行期間 昭和63年度~令和6年度(予定)
施行区域 大字土塔、大字犬塚、大字小山、大字雨ヶ谷新田の各一部
総事業費 16,788,000千円
権利者数 953人(当初)
計画人口 6,300人(当初人口約3,200人)
減歩率 30.92%(公共 20.76% 保留地 10.16%)
仮換地指定率 98.4%(H29年度末)
事業進捗率 97.1%(H27年度末 総事業費ベース)
公共施設の整備
都計道路 城東線 幅員18m 延長813m
平成通り 幅員20m 延長819m
土塔環状線 幅員12m 延長2268m
西山線 幅員16m 延長498m
歩行者専用道路 幅員4m 延長37m
区画道路、緑地、公園(8か所)、水路、調整池、街路樹
土地利用計画
第一種中高層住居専用地域 26%
第一種住居地域 18%
第二種住居地域 11%
工業地域 45%
組合役員 理事 18名、監事 3名、総代 60名

事業の流れ

  • 都市計画決定
  • 組合設立
  • 総会
  • 調査(建物、実施計画)
  • 換地設計
  • 仮換地指定
  • 建物移転及び工事施行(保留地処分、使用収益の開始)
  • 換地処分(土地区画整理登記、公共施設管理引継ぎ)
  • 精算事務
  • 組合解散